HOME > タカさんの徒然草一覧 > 八百津だんじり祭 その4(平成23年・上石原当本組・写真集)第1部
八百津だんじり祭 その4(平成23年・上石原当本組・写真集)第1部
表紙
だんじり祭り 本郷組 平成23年
まずこの写真で注目して欲しいのは「桜吹雪」です。本郷組の前山(ヒガクシ)が桜の枝を押します。そして跳ねのけます。その瞬間無数の桜の花びらが舞い揚がりそして散り落ちます。この機会に恵まれた私達上石原当本組は本当に果報者です。
誰もが望むも思うに任せない「ソメイヨシノサクラ」満開
だんじり祭のクライマックス
本楽の正午、本郷組が最初に大舩神社に「だんじり」を引き上げ奉納します。
そして、万一に備えて万全の体制で備える前押木(まえおしんげ)、前梃子(まえてこ)の世話役そして山見(やまみ)の正三角形の配置です。
見開き(2~3頁)
上 祭典役員・車方役員と16人衆
下 往年の若嫁さん達と16人衆
平成のあゆみ
平成3年 (試楽4月13日、本楽4月14日)
この年は色々の出来事がありました。長年の懸案だった山車倉を作り直しました。「だんじり」を部材から組み立て、藁の引き綱を編んだ最後の年になりました。緞帳・胴幕も西陣織で新調しました。新楽は午後から雨が降り大慌てでした。本楽は雨は止んだが、役場には集合する時間的余裕が無く、大舩神社にそのまま登って奉納しました。副当本は平岡時夫、組世話役は平岡正道、故平井一義に務めて貰いました。あれから20年経つのかと思うと感慨一入です。お祭り無事に終わり喜んでいます。よかったですね。ひ孫が2人お世話になりました。
当本 伊藤正男(平成29年11月逝去) 談 (文中敬称略)
平成8年 (試楽4月13日、本楽4月14日)
副当本は交告英男、組世話役は伊藤義行・大澤茂の両名でした。当本の私を入れて入れて4名の執行部で務めました。お祭りの役員は始めての経験だったので、分からないことばかりだったが、組世話役の2人が中心になって一生懸命やってくれた。私自身は囃子方の出身ですので、はお囃子の練習には足繁く顔を出し、青木と共に子供達を励ました。打ち上げ慰労会を副当本の世話で犬山でやりました。八百津だんじり祭りが年々盛んになり、多くの参加者で賑わう事をとても嬉しく思っています。今年も大いに盛り上いました。おめでとうございます。
当本 金子證治 談 (文中敬称略)
平成13年(試楽4月14日、本楽4月15日)
この年は「四郷の当本」当番でした。お祭り開催日が久田見祭りと重なることになり、大いに揉めました。町との交渉にも難儀しましたが、規約に則り第2土曜日に試楽を開催しました。試楽も本楽も快晴の絶好の祭り日和でした。桜は満開を少し過ぎていました。副当本は丹羽尚毅、組世話役は岩井進、玉木伸秀でした。事故もなく楽しいお祭りでした。今回も「だんじり」を引っぱて木野まで引き上げる手伝いをしました。5年後も元気に「だんじり」を引きたいと思っています。(現在は第二日曜日を本楽とすると改訂)
当本 平岡 時夫 談 (文中敬称略)
平成18年(試楽4月8日、本楽4月9日)
当本は平岡康広、副当本は大澤茂、組世話役は纐纈清一、臼田雅彰が選出されました。この4名が中心になって全体を司り執り行なわれました。新しい試みとして、一週間前から提灯が各家庭の軒先に掲げて貰った。又金曜日の晩には「だんじり」の上でお囃子を奏で、宵宮を開催した。試楽の日は黄砂が飛び、風が強く八百津大橋に黒瀬、本郷、芦度の3台の「だんじり」が集まれなかった。明けて本楽の日は天気は回復し桜が満開でした。 (文中敬称略)
平成23年(試楽4月9日、本楽4月10日)
夢に思い描いていたそのままの楽しいお祭りでした。前夜祭・試楽の午前中は雨が降り続きました。みんなで祈って耐えました。本楽は「五月晴れ」とも「日本晴れ」とも形容すべき快晴に恵まれました。 全ての点で素晴らしいお祭りでした。牧自治会長をはじめ自治会の方々、本郷組、四郷の役員のご尽力とご協力の賜と感謝しております。1年半の間、苦楽を共にした岩井進副当本、佐合恭平・小栗和延両組世話役、本当に有難うございました。ご苦労様でした。最後に、東日本大震災に被災された全ての皆様方に心からお見舞い申し上げます。また亡くなられた方々のご冥福を衷心よりお祈り申し上げます
当本 佐藤孝充 (文中敬称略)
4から5頁
当本組・上石原集合写真(昭和27年~平成18年)
写真集は8枚の組み写真です。以下に1枚1枚を再掲載します。
昭和 27年4月17日の記載あり
昭和51年4月 当本 平岡 晃
昭和56年 4月 当本 平岡駿三
昭和61年 4月 当本 纐纈清吾
平成3年4月 当本 伊藤 正男
平成8年 当本 金子證治
平成13年 当本 平岡 時夫
平成18年 当本 平岡 康夫
6~7頁
平成23年 4月10日 本楽の朝の記念写真
平成23年4月10日 本楽祭朝
8から9頁
三郷男子の憧れの的 十六人衆 と 祭の華 囃子方
十六人衆
囃子方と山大工