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年頭所感(平成26・27・28年)

新しい年の初めに

平成26年1月元旦

 

届いた年賀状の中にこんな言葉を見つけました

 

馬上 春風を 賀す

 

素晴らしい新春を彷彿とさせる情景ですね

 

大伴家持に新年を言祝ぐこんな歌があります

 

新しき 年の初めの 初春(はつはる)の

 

今日(けふ)降る雪の いや重(し)け吉事(よごと)

(巻二十・四五一六)

 

万葉集最後の歌です

 

私はこの歌が、気に入っています

 

一月元旦の朝は昨日の続きの朝に過ぎないのですが

 

年を改めると心も体も改まります

 

年末・年始に国としてこれほどの長期間休む国は日本以外にはないでしょう

 

これを機会にリフレッシュしそして新しい気持ちで臨みましょうという

 

「みそぎ」みたいなものだと解釈しています

 

激動の時代が続きます 特に医療の世界は「チョット寒い時代」

 

となるかもしれませんね

 

西郷隆盛の言葉から

 

雪を経て  梅はますます白く

 

霜を経て  楓はますます紅し

 

そんな風に捉えるときりりとした気分になれますね

 

そして今年の終わりには

 

一花咲いて天下春

 

こんな感想を述べる事が出来たらと思っております

 

世界も日本も私もこんな年にしたいと願っています

 

人生は99%の錯覚と1%の真実だ」というのが私の口癖です

その1%を有意義すべく努力します

 

山中伸弥教授座右の銘である

 

「人間万事塞翁が馬」を今年1年の心のよすがとし

 

「馬耳東風」に陥らないようにしたいものです

 

今年1年宜しくお願いします

 

平成二六年(きのえうま)  元旦

                                         佐藤クリニック  院長

     佐藤孝充

 

 

蛇足

元旦の朝日新聞の天声人語に大伴家持の歌が掲載されています

是非参照して下さい

 

 

新しい年の始めに  あらがう「美」意識

        平成27年(乙・未)きのとひつじ

 

新年明けましておめでとうございます 今年も宜しくお願い申し上げます

朝7時犬山元旦マラソン会場に到着 降雪激しく コースには積雪あり「雪とわしのランニングとは関係ない」とばかりに準備に余念のないランナーの勇敢さと「滑って転倒するより棄権が賢明」とばかりに、お弁当を貰って帰り始めるランナーの安逸さ 勿論私は後者です 天候は回復しました 私の軟弱さの象徴です 

一年の計は元旦にあり 困った性格です

表題に戻ります 昨年は干支にちなんで「人間万事塞翁が(午)馬」で過ごしてきました 今年は「美」「美しい」を目指します 説明が要りますね 表意文字の漢字の「美」は「大きな(未)羊」です そこで今年は「美」が目標です そう書きながら「老醜を晒し」「長寿長命にあくせくし 潔くない」正反対の自分を意識しています とても「短くとも美しく」とは理想論だけです 己の心の醜さには無頓着で体面だけを繕う自分の本質は好きではありませんが我慢して付き合っていきます 得意の自虐的な自己批判はこれくらいにして

熱く青臭く扱いにくい存在であるはずの若者が少ないことをとても残念に思っています こんな言い方、書き方をし始めるとソロソロお節介なおじいさんの始まりかな。私達が青春を過ごした1970年代の学生運動や、昨年の香港の占拠デモを正当化するつもりはありません が 社会や周りから批判があろうとも自分の持つ可能性にがむしゃらに暴走する姿を見る事が少ないのが寂しいですね

 「最近の若い奴は全くなっとらん」

ではなくて

「最近の若者のなっとり過ぎるのが寂しい」

  人は夢を見るが見続ける人は少ない 

夢を追い続ける「夢追人」そんな姿は見ていても美しくすがすがしい

 

                        平成27年1月元旦

                           午前11時15分  脱稿

 

     「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ

                                  俵 万智

 

一月元旦の朝は昨日の続きの朝に過ぎないのですが年を改めると心も体も改まります

これを機会にリフレッシュしそして新しい気持ちで臨みましょうという

「みそぎ」みたいなものだと解釈しています

「ウルトラ100キロマラソン」も10回完走して初期の目標は達成しました

何か打ち込めるものを探す一年になりそうです

 

 

 

 

今年は申年、正確には丙申(ひのえ・さる)

               平成28年1月元旦

今年は申年、正確には丙申(ひのえ・さる)

人間は哺乳類霊長目ヒト科の一種でありヒト科にはヒト、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンの4属しかいない。そこで今年は私達の年だと考えることにしました。

人間とは何か。想像する力。希望を持てるのが人間である。

木を目で見て命の躍動を感じ、分け合おうと思う心-それが想像力

 

SLOW   AND SMART

百金もて 駿馬を買い

千金もて 美人を買い

万金もて 高爵を買わんも

いずれのところにか 青春を買わん

清の詩人の歌につられてあえなくも「青春」を探す「迷い猿」

挑戦

挑戦は全ての人に平等だ。だから美しい。だから過酷だ。

挑戦は夢を育み、時に挫折を生む。

それでも、僕たちは挑戦を止めない。

夢を追いかけるひたむきな挑戦者達

その姿に、私達は勇気を貰い、自らの夢に挑んできた。

老いとは

例えば、一生を一日として考えれば、一番楽しみな晩餐の時かな

幸福のクッキー

未来はそんな悪くないよ

人生捨てたもんじゃないよね

幸福のクッキーを手に入れましょう

がむしゃら

運命に向かってまっしぐら

突き進めば希望は叶う 止まらない 振り返らない

BOYS BE AMBITIOUS

BE AMBITIOUS 我が友よ 冒険者よ

 

BE AMBITIOUS 旅立つ人と  勇者であれ

 

BE AMIBIOUS 旅立つ人に  栄光あれ

 

「アメージング・グレース(Amazing Grace)」

讃美歌第二編167番

 

Amazing grace, how sweet the sound,

that saved a wretch like me.

I once was lost, but now am found,

was blind, but now I see.

 

今を生きる

「今を生きる」と言うことは言い換えれば過去の自分を現在で味付けして未来の自分に託すということです。

メビウスの輪

人は「メビウスの輪」の「快」と「不快」を往来するパラフィリアなのです。

快感と不快感   人はアクセルをふかしながらブレーキも踏んでいる。

苦い、まずいと思っていた「ビール」や「珈琲」が嗜好品になっていく。

エンドロフィン・・・勉強でもそんな時が有るよね。

ピンチはチャンス

諦めない限り人生に失敗はない。逆境こそ飛躍のチャンスです。ピンチ、チャンスは客観的なものではなくて、主体的、主観的なものです。逆境におかれたら「いよいよここからドラマが始まるゾ」ぐらいの気持ちを持ちましょう。

閃き

人間に何か可能性が残されているとするならば、それは「閃き」である。

この「機知の閃き」の中にこそ創造の可能性がある。

                   マーク・ツウェイン

「あしたのジョー」

香川照之が演じる丹下段平が言い切る。

明日ってのはなぁ 今日一日を死にものぐるいで戦っている奴だけにくるんだよ。

努力って奴はなぁ必ず報われる。そう信じている奴だけにあしたはやってくるのだ。

何にもしないで、自分の不運を嘆いている奴にはこねえんだよ。

あしたのためのその1

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