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令和元年(2019年)インフルエンザ予防接種の呼びかけ

9月頃から沖縄を始めインフルエンザが流行しています。
岐阜県でも美濃市郡上市で流行がありました。
2009年(平成21年)には新型インフルエンザが猛威を振るい、昨年は統計上最多の発生を記録しました。
今年はそれ以来の流行になりそうな雰囲気です。

当クリニックとしては早めの接種をお勧めしています。

「早く打つと春先に効果がなくなりませんか?」と質問されますが、大丈夫です。
晩秋から早春にかけて効果は持続します

予防接種期間
2019年11月1日(金)~12月30日(月)

接種時間

午前中  午前9時から12じまで(月曜日から土曜日)

夕方   午後5時から午後6時30分(月・火・木・金曜日)

 

接種代金(大人・子供同一料金)
1回:2,500円

接種回数
6ヶ月から13歳未満:2回接種(最低2週間空ける)
※受験生・呼吸器疾患がある方も2回接種をお勧めします

予約
予約は受け付けておりません。

                                               令和元年10月下旬

インフルエンザは例年になく早くから流行期に入っています。その理由が色々取りざたされていますが、そのひとつに南半球からの来日客が持ち込んだ。つまりWRC(ラクビーワールドカップ)が9月22日から11月2日までの一ヶ月半、全国で試合が開催された。参加20ケ国のうち10ケ国が南半球からです。優勝した南アフリカ、3連覇を阻まれたニュージーランド、トーストラリア、アルゼンチン、フィジー、トンガ、サモア、ナミビア、ウルグアイの10ケ国です。選手と応援のサポーターが持ち込んだという説です。かなり説得力のある説です。例えば、有名なスペイン風邪(1918年から1919年)も第一次世界大戦に従軍したアメリカ兵がアメリカから欧州に持ち込んだといわれている。

もう一つの説は

沖縄では急速に冷房施設が普及した。クーラーがあれば、稼動時間は本州などより圧倒的に長い。室内は乾燥した冷気の環境となり、インフルエンザウイルスの棲息繁殖にはベストコンディションとなる。南の暖かい国では一年中流行する。それはエア・コンの普及状況に左右される。これが数年前から沖縄でゴールデン・ウィークが終わった後にも流行が続く原因だとされてきた。

本土でもアエコンの稼動時間が長くなりオフィースは勿論のこと、一般家庭でもエア・コンが稼動している時間が長くなりつつある。

 

電話・FAX

TEL.0574-43-1200
FAX.0574-43-9050